典型的なプロフィール

 まずは私の一般的な自己紹介から始めましょう。
 ありきたりな項目なので、ざっと流して頂けるように簡潔に記してあります。

【名前】甲(web上の仮名です)
【年齢】30代
【性別】男性
【在住】都内
【趣味】スキー、登山、旅行
【長所】楽しさを見出すのが得意
【短所】攻撃的性格
【煙草】禁煙中
【博打】しません
【飲酒】下戸です
【婚歴】無し

 …と、こんな感じでいかがでしょうか?

調教主として

【調教主になるまで】
 思春期からSMに興味はあったのですが、実質的なSMとの邂逅は19歳の時でした。
 昼間は大学生、夜は都内有数の繁華街に並ぶバーでアルバイトしていたある日のこと。
 バーのお客さんに声を掛けられ、そのお客さんとパートナーの性奴隷嬢が主催するSMイベントに突如観客として参加し、生でSMに触れる機会に恵まれました。

 その後も定期的に観客として参加し、SMの基礎的な知識をその場で色々と学びました。
 知識の応用は当時お付き合いしていた女性に協力して貰い、彼女を叩き台として緊縛や責めのプロセスを実践していきました。

 それと同時期に、友人の目を盗んでは大学図書館で心理学の文献を読み漁るようになります。
 人間の加虐性・被虐性といった事柄から好虐欲求の昇華作用に至るまで…下手なSM文献よりも勉強になる事が多かったように思います。

【調教主として】
 日常の性行為がSMへと傾倒していった事に呆れて彼女が去り、それから間もなく私は初めて「調教主」として被虐者を迎えました。
 私が初心者である事をご承知の上で調教を志願して下さった被虐者は、なんとバリバリのSM経験者だったのです。
 SM経験者である被虐者との調教は、もはやどちらが「主」なのかわからないくらい多くの勉強をさせてもらいましたね。

 その後は長短様々な期間、様々な特色を持った被虐者と主従を結び、調教を施していくようになって現在の私がいます。
 地層のように幾重にも過去の経験や性奴隷との思い出が折り重なって「真の調教主」になっていくものなのかもしれませんね。

【理想とする調教】
 私のSM観は当サイト内の随所に表れていますが、私の施す調教では「精神的被虐」と「性的被虐」をどちらも重視しています。
 ココロとカラダを別にして考えるのではなく、心身の繋がりを大切にしていった私なりの結論です。
 なので典型的なSMのAVや官能小説よりは人間味のある調教になってしまいますが…それが私の「調教主」としての特性とも言えます。

 そして性奴隷の人間性を排除しません。
 「女性」のままで性奴隷に仕立てる方が、性奴隷との主従や信頼関係に強い絆を築けるからです。
 調教の始まりと終わりを明確にし、調教時以外では主従の強制もしません。
 明るく、楽しく、メリハリをつけてSMを嗜む、
 それが私の調教主としてのスタンスです。

 …こんなところでしょうか?
 ちゃんと紹介文になっていますかね。
 私の回想録みたいになっちゃいましたが、私はこんな調教主です。