性奴隷照会

奴隷名:サキ
年齢:20歳(初調教時)
職業:大学生
男性経験人数:10人前後
性感帯:乳首、唇
性感開発度:良好

SM経験:軽いSMごっこなら有
調教期間:3年
調教頻度:2回/月
調教スタイル:ペットプレイ

得意なプレイ:アナル全般
好きなプレイ:痛いこと、苦しいこと
苦手なプレイ:露出
NGプレイ:何でも大丈夫です

SMに興味を持ったきっかけ:以前元カレにSMっぽい事をされて
性奴隷に志願した理由:玩具のように扱われてみたい

性奴隷と素顔

【印象】
 手首に薄らと残る古傷の痕。
 華やかなキャンパスライフを感じさせるオシャレな容姿にも関わらず、どこか影を感じさせる佇まい。
 笑顔で会話を楽しんでいる最中、ふとした瞬間に見せる据えた目つき。
 私は初対面ですぐにサキの持っている不穏な雰囲気を感じ取りました。

 サキは私に気を使わせたくなかったのか、自分から進んで過去のリスカ経験や自傷欲求について話してくれました。
 傷痕が醜いからリスカはやめた事、でも身体を傷付けると安心する事、自分がミスや失敗をすると自傷欲求を覚える事など…。

 「自分のコトが大嫌いなんです」「嫌な所しか思いつかない」と面白おかしく笑って話すサキ。
 最初は調教をするか悩みましたが、サキの表向き明るい性格はきっと仮面じゃないと信じて調教を施す事にしました。

【調教初期】
 サキには最初にアメとムチのメリハリをことさら強調して主従調教を行いました。
 過去に経験した事があるソフトSMとの違いや主従の信頼関係を理解してもらう為の布石だったのですが、サキにはそれ以上の収穫があったようです。
 サキ曰く「命令に操られている時は気持ちが落ち着く」「従っただけなのに褒められて嬉しい」。

 被虐的背景を持たせて一見すると大胆な命令を出しているのですが、プレイ自体はハードルの低いものを選んで与えました。
 サキにそれをこなさせる事で達成感と充実感を植え付けていく過程です。
 過度の被虐に頼る事無くサキの自傷欲求を満たす為に、初調教から暫くの間は敢えて低いレベルのプレイに終始しました。

【調教後期】
 鞭を打てば打つほど深く陶酔し、蝋燭は舌にまで欲しがって陶酔し…とにかくハードな責苦によってサキの快楽は高まっていきました。
 何度も絶頂に達しながら、それでも更に深い絶頂を欲して責苦と快楽を求め続ける様はさながら夢遊病のよう。

 アナル拡張にも興味を示し、自分の身体を壊さんばかりの勢いで太いディルドを自ら激しく出し入れする姿は「性的快楽」ではなく「精神的快楽」の暴走に近かったように思います。
 華奢なサキの身体が責苦も快楽も何でも受け入れる光景は、日常のサキしか知らない人達にとっては想像も出来ないであろうインパクトがありましたよ。
 サキの暴走を制御しながら被虐欲求の昇華へ導くという相反した調教は、加虐者としてとても有意義な経験になったと思いますね。

【プレイ】
 ハードな責苦は確かに好みだったようですが、如何せん華奢で筋肉や脂肪といったクッションが薄かったので、鞭やケインなどは私が制限をかけていました。
 精神的被虐欲求が強いので、そのような背景を持たせて快楽を与える事で深い快楽を得させるプレイが多かったと思います。

 サキは外面というか第三者からどう見られているかを結構気にするので、露出や屋外調教では全く集中出来ずにいました。
 私は結構サキを甘やかして調教したのでそれらのプレイは強制しませんでしたが、もし屋外露出を調教として続けていたらもっと意外な変化があったかもしれません。

【性奴隷として】
 加虐者からするとハードさを求めがちなタイプの性奴隷ですが、サキの場合は精神的被虐欲求が暴走しがちで常に注視する必要があります。
 「私なんかどうなってもいい」と自暴自棄のような感情を直線的にぶつけてくるので、それを受け止めつつ存在の肯定を自覚させるのは大変でした。

 正直、一歩間違うと危ういというか…とにかく慎重さを求められる性奴隷でしたね。
 被虐性質と破滅願望の境界にいたので、快楽を餌にサキを此方へ連れ戻している感覚でした。

【素顔】
 ちょっと精神的に不安定でしたが、常に自虐視している訳ではなく普段は明るくて楽しい「イマドキの大学生」です。
 「友達は多くない」と自ら言っていましたが、確かにあまり同性から好かれるタイプではないのかもしれませんね。
 恋愛が長続きしないのも「私が重すぎるから…」と自己分析は大体正確で、その割に私との主従が3年も続いたのは「だって性奴隷ですから」とこれまたアッサリ。
 プレイがハードになっても調教が終われば普段の顔にちゃんと切り替えられるので、その点で私はサキを「危ういけど大丈夫」と信頼していたのです。

 ちなみに今は女王様と同居して飼われているそうです…。
 バイだったのかサキ…。