なけなしのしあわせ
最近何身の回りで不幸な出来事が続いています。
私自身もなんとなくこの頃ツキに恵まれていないような。
”ツキ”とか”運”って言っても別にスピリチュアル的な何かじゃなくて、生活の中で調子のリズムとか周期のような一連の流れってあるじゃないですか。
その流れが今はちょっと良くない時期なのかな、って程度の話ですけどね。
なので、今回は自分に言い聞かせる意味も込めて前向きなお話をしましょう。
この世の中は全て金、そんな世相ですね。
マスターカードは「プライスレスもある」ってしつこく宣伝していますが、「プライスレスな経験」をする為に用意した金はマスターカードで支払えっていう強迫ですので、騙されちゃいけませんよ。
冗談はさておき、お金を沢山持っている人はそれを運用・活用して倍々ゲームのように資産を増やしていく事が可能です。
「0」を「1」にするより「100」を「101」にする方が容易いのがお金ですからね。
貧富の差が拡大している、というのは至極当然の流れなんです。
話がガラッと変わって、今度は神様のお話です。
宗教じみた意味ではなく「俗説として」の神様ですよ。
日本の神様というのは各地に沢山います。
八百万(やおよろず)の神、なんて言われる位ですから。
神様いっぱいいて、スタンスもマチマチ。
一応分業制で「縁結び」とか「五穀豊穣」のように専門分野をそれぞれ持ってます。
が、関係ないお願いとかもされちゃいます。
で、とりあえず聞くだけは聞いちゃうんです、神様。
他の宗教も大体はオーライ。
お寺と神社が同じ敷地にあったりもしちゃいます。
祟りで民に示しを与えたりもしますが、基本は楽天的です。
そんな神様、実は「幸せ」が大好き。
幸せな人を見つけると、もーっと幸せにしちゃいたくなるんだそうです。
…これ、お金持ちが云々のお話と被りません?
幸せもまた倍々ゲームのようなものだったとは。
小さな幸せに気付けると次第に幸せが増えて大きくなるよー…なんて話、聞いた事ありませんか?
笑顔が幸せを呼ぶんだよー…とか。
昔から人々は同じ事を言っていたみたいです。
それが信仰になっていったのだろうと思います。